月別アーカイブ: 2017年4月

ビジネスゲーム交流会に行ってきました!

気づけば少々ブログがご無沙汰となってしまっていた、代表の浦尾です。
デザイン制作に関する記事は基本的に関わったスタッフが書いております…ので、公開できる制作物が多いのはいいことだ!というここ数回の更新事情でございました。

本題に入りまして…開催日からちょっと時間が経ってしまったのですが、先日アナログゲームを楽しむビジネス異業種交流会に行ってきました。
「ゲーム性で世の中の課題を解決する」をベースに様々な活動をされているゲーミフィジャパン(@GamifiJapan)様のアナログゲームを遊ばせて頂きましたので、どのような内容だったかをざっくり書いてゆきたいと思います。

今回お持ち頂いていたラインナップはこんな感じ。並びを見ているだけで高まります…!!

交流会は2時間+αという限られた時間でしたが、この中から遊んだ3点をご紹介しますね。

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Z/X-ゼクス- ブースターパック第20弾 運命廻放編「祝福の蒼空」発売!

みなさんこんにちわ、大槻です。

本日4月27日(木)に株式会社ブロッコリー様より
Z/X-ゼクス- ブースターパック第20弾 運命廻放編「祝福の蒼空が発売となりました!

「運命廻放編」と書いて「コード:サンサーラ」、
「祝福の蒼空」と書いて「ブレッシング・スカイ」と読むそうです。

今回もカードイラスト計4点を吉岡英嗣先生にご執筆頂きました。
弊社が担当した吉岡先生のカードイラストについてご紹介させて頂きます。
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カプセルトイ「ふちねこ2」

こんにちは、春の食べ物が大好きなデザイナーの藤原です。
筍と菜の花とアサリが特に好きです。

今月下旬より発売される株式会社ケーズワークス様のカプセルトイ「ふちねこ2」のディスプレイボード・ミニパンフレットのデザインを担当させていただきました。

こちらは2014年に発売され大人気だった「ふちねこ」待望の第2弾です!

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ぷちサンプルシリーズ「はいから大正ロマン邸」が 株式会社リーメント様より発売中!

アートディレクターの大橋です。

株式会社リーメント様よりぷちサンプルシリーズ「はいから大正ロマン邸」が現在発売中です!

今まで株式会社リーメント様より発注頂いた「ぷちサンプルシリーズ」の
お仕事はパッケージデザイン中心でしたが
本件はフィギュアのスケッチ制作の一部を担当させて頂きました。

「ぷちサンプルシリーズ」のフィギュアのスケッチ制作は初めてでしたので
最初のデザインご依頼の時と同じように感動を覚えました。


採用分はこちら
© 2017 RE-MENT CO.,LTD

大正時代は15年と短いので前後の明治末期と昭和初期と色々と被っている感じで
モチーフ出しが難しかったのと
当然ながら当時の写真はモノクロで画質も良くない(粒子が粗い)ので物の形も分かりにくいし
売られている本も資料性の高いものが案外少なく困りました。
文章がやたら多かったり、人しか写っていない、あっても写真では無く絵だったり。
絵もなんか状態良くないし…

実家(本家)が昔にカフェをやっていた頃の写真も参考にしましたが
写真に写っている亡くなった祖母が学生なので実際は昭和初期っぽいです。
家具類や酒類は私が子どもの頃まであったのですが火事で焼失…


祖母(上段中央)とご先祖たち

ちょうど制作時期に実写版の「はいからさんが通る」を観る機会がありましたが
時代考証がアイドル映画のそれなので明治だか大正だか昭和だかがあやふやな感じで
参考にはなりませんでした。

「大正」を取り上げてる作家さんも多いですが資料検索力(取材力)が凄いと思います。
マツオヒロミさんなどは尊敬の域に達していますね。

大正モノの商品はあるようで実は少ないので「大正」好きな方は是非お手にとってみてください。
© 2017 RE-MENT CO.,LTD

それでは、また。

株式会社ビバリー様より「みんなのごほうびシールボーイ」発売中!

アートディレクターの大橋です。

クライアントの株式会社ビバリー様から
「みんなのごほうびシールボーイ」と「みんなのごほうびシールボーイ プチ」が
3月に発売されました。
今回はイラストの作画を担当させていただきました。

画像提供:株式会社ビバリー様

株式会社ビバリー様からはいろいろなお仕事を担当させて頂いていますが
「ごほうびシール」のご依頼は初めてでした。
「ごほうびシール」は絵そのものが商品となるので
パッケージデザインなどとはまた違う取り組みが必要です。

男児向けでノンキャラクターというお話しで
モチーフ候補を頂き初期段階ではリアル方向で進行していましたが
だんだんと最終スタイルに近づけていく事となります。

最初期のラフはこんな感じ
第二段階でこんな感じ

モチーフの中に「オバケ」がいましたが
残念ながら途中退場となりました。
オバケだけに成仏してください…

主線無しでの作画でブラシ(グラデ)多用はNGが決定事項でした。
ファンシーとかシンプルなものではないので、色の調整には苦労しました。
一段落としの影とハイライトで形状と立体感を
表現(説明)しなければならないしイラスト本体の色、バックの色、文字の色が
あるので組み合わせで配色が偏ったりするわだし
複数の絵が同一紙面上に並ぶ今回のような場合は
ある種パズルをやっているような感じでした。 続きを読む