こんにちは。箱の展開図を脳内で組み立てられないのでサンプルを作りすぎた結果、
机の上が紙の箱だらけになっている成田です。
弊社にはどうやらにわかにアナログゲームブームが来ているようで、
また何かやってみようという話になり
「ぐでたますごろく」を4人でプレイしてみました。
ぐでたますごろく
対象年齢:5才以上
プレイ人数:2~6人
プレイ時間:15分~
弊社でお取り引きさせていただいている
株式会社ビバリー様より発売されているすごろくです。
スタートからゴールまで、随所にぐでたまが散りばめられた
ゆるゆるでかわいくてぐでぐでなボードです。
コマは6種類。
進行順はじゃんけんで決めることになりましたが、
じゃんけん激弱の藤原が奇跡を呼び起こし、以下の順でスタートです。
1番手:藤原…シュークリーム
2番手:成田…クロックマダム
3番手:浦尾…たまご寿司
4番手:大槻…プリン
★ちなみにクロックマダムとは!
パンにハムとチーズを挟んで焼いてからベシャメルソースをぬって
上に目玉焼きを乗せたフランスのカフェメニューである!
目玉焼きが乗っていないものは「クロックムッシュ」と呼びます。
オスは卵産まないもんね。
サイコロではなくルーレットで出た数字でコマを進めます。
ルーレットもぐでたま仕様。
ルーレットには珍しく、なんと0がありますが…まぁ領域が細いのでそうそう当たらないでしょう!
(…と思っていた時期が私にもありました)
順調に進んでいくコマたち。しかし…
「もう帰ってもいい?スタートへもどる」
トップバッターの藤原がまさかのスタートへ逆戻り!
いきなり面白くなってまいりました。
順調に進んでいく他の3人。追う藤原。しかし…
「もう帰ってもいい?スタートへもどる」
これはひどい。
藤原まさかの再々スタートです。
藤原の悪夢は続きます。
「焦げてガングロ 一回やすみ」
最初のじゃんけんで運を使い果たしたのか…?
しかし実は不運の余波は私にも降り掛かっており、
この時点ですでに4回ほどルーレットで0を当てています。
2連続で0を当ててしまいました。永遠のゼロ…。
さらにここで先行隊が3人とも「道草ルート」にハマり、
ぐにゃぐにゃと回り道を強いられます。
サイコロで1か6を出さなければ回避できない「道草ルート」
さらに試練は降り掛かります。
「かならずすとっぷ サイコロをふって奇数が出たら先へすすめる」
1、3、5が出なければ先へ進むことができない難関です。
先に浦尾と大槻がたどり着き、遅れて成田も到着しましたが、
浦尾が華麗に奇数を出して一歩リードします!
浦尾「ちょっともうこれは勝てるんじゃない?」
成田「今どうしてフラグを立てたんですか?」
一方大槻は
「4」
「4」
「2」
「6」
「4」
逆にそんな確率で出てたまるかというレベルで偶数を連発し、
なんとここで7ターンも!足止めをくらいます。
そこへ背後から忍び寄る藤原!
道草ルートを回避し、
大槻に追いつき、なんと追い越してしまいます!
ぐでたますごろくとは思えない熱い展開!
先頭を突っ走る浦尾は第二の難関
「いったりきたりゾーン」でルートを大幅にショートカットし、
さらにその先にある第三の難関
「かならずすとっぷ サイコロをふって偶数が出たら先へすすめる」でも
一発で偶数を出し、先頭を死守します。追う成田。
浦尾「これはもう勝ったんじゃない?」
成田「今どうしてフラグを立てたんですか?」
そして追いつけ追い越せの大槻と藤原。
「自分に勝てない 2マスもどる」などちょっと切ないです。
そしてここで藤原がなんと…
「一番の人といれかわる」
き、きたー!!
浦尾のフラグを見事に回収!トップに躍り出ます!
そして第四の難関「ループゾーン」
赤いマスにピッタリ止まらないと出ることができないぐるぐるゾーンです。
ここで私はまんまと無限ループ地獄に陥ってしまいます。
しかし藤原は2周目でスピード離脱!
最後の難関「かならずすとっぷ サイコロをふって1、2が出たら先へすすめる」
をもすんなりと回避し、なんと1位でゴールです!!
最初はどうなることかと思っていましたが
運は藤原に味方したようです。この展開を誰が予想していただろうか。
結局私はバターになるかというほどぐるぐるしているうちに
2人に追い越されて終了しました。
「1回やすみ」や「1マスもどる」が多い、ぐでたまらしいぐでぐでとした内容にも関わらず
予想外の波瀾万丈っぷりでとても楽しかったです!
内容はとても簡単なので小さなお子さんでも楽しめますし、
マス数が多いので先の展開が読めないハラハラ感もあります!
来る年末年始に、ご家庭で団らんしてぜひプレイしてみてはいかがでしょう。
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